ウイスキー ラベルには、最も熟成年数の若いウイスキーの年数が表示されています。つまり簡単に言うと、1 本のウイスキーには、熟成樽も熟成年数も異なるウイスキーが何種類もブレンドされているのです。ラベルに「 14 年」 (あるいは 十四 年) と表記されていたら、たとえもっと古いウイスキーがブレンドされていることはあっても、 14 年未満のものは使用されていないことになります。
ボトルの中でも熟成の進むワインとは異なり、ウイスキーは瓶詰めされた時点で熟成が止まります。そのため、 14 年もののウイスキーは永遠に 14 年ものであり続けます。