Port Charlotte Whisky
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ポート・シャーロットは、アイラ島のブルックラディ蒸留所で造られる、ヘビリーピーテッドのシングルモルトウイスキーです。その名は近隣の村ポート・シャーロットに由来しており、かつて19世紀にはその地に蒸留所が存在していました。現在このブランドは、ノンピートのブルックラディと、極めてヘビリーピーテッドなオクトモアとともに、ブルックラディ蒸留所の力強くスモーキーなスタイルを体現する存在として位置づけられています。
ブルックラディはレミー・コアントローが所有しており、ポート・シャーロットは蒸留所の三つの主要なウイスキーブランドのひとつです。2000年代に初めてリリースされ、その後「ポート・シャーロット10年」がコアレンジの定番として確立されました。現在はアニュアルリリースやカスク主導のボトリング、熟成年数を明記したリリースなど、ラインナップが拡充されており、アイラ島での熟成、ワインカスク、そして蒸留所が重視するプロヴェナンス(原料・産地の透明性)への関心が随所に反映されています。
スタイルはスモーキーで、海を感じさせる沿岸的な風味と豊かなフレーバーが特徴ですが、オクトモアほど極端ではありません。ピートスモーク、潮気、シトラスピール、モルト、チャーオーク、ペッパーが感じられ、よりリッチな表現のものにはダークフルーツ、チョコレート、レザー、タバコ、スパイスが加わります。「ポート・シャーロット10年」は最も重要な基準点であり、ピート愛好家を満足させる力強い構造を持ちながら、スモークの奥にブルックラディらしい蒸留の個性が感じられるバランスと質感を兼ね備えたヘビリーピーテッドのアイラモルトです。
ポート・シャーロットは、圧倒的な力強さよりも深みのあるアイラのピートを求む飲み手に最適な選択肢です。アイラ島のスモークとマリタイムキャラクターをしっかりと表現しながら、現代のブルックラディを影響力ある蒸留所たらしめてきた、革新的でカスクにこだわるスタイルを保ち続けています。